2017年12月16日

浄化と支度

雨粒と光の匂いがする場所で、新しい年を迎えるための時間。

今年も残り、2週間。
少しづつ、心と体と家の浄化をしながら
居心地がいいように、新しい始まりの準備をします。
ここ数日風が強く吹き、光や山の方からやってくる
雲や雨粒がわーっと海の方へ流れていくのをみつめていると
ハワイの冬を感じます。

まずは浄化を。
家は、床を磨くオイルをブレンドします。
今回は、ネロリとローズマリーに
少しだけスペアミントを落としました。
必要のないものを纏め、日々の掃除よりも少し意識するだけで
十分風通しが良くなり、空いたスペースに新しい可能性を残します。
収納を全て見直して、「物」が持つ命と自分が繋がっていることを
確認していきます。自分が手にするものと心が一致しているかどうか。
物を増やさないので、手放すものは少ないですが
誰かにとっての必要なものとして、新しい手に渡っていきます。

体はいつも、心の声や口にする言葉を聴いています。
余計な溜まっているものを、森や海に入り、汗を流し、
視線を定め、食事からもデトックスしていきます。

心は。
いつもと同じように、メデジテーションやジャーナルを書きながら
言葉の力を必要としない、感謝する心のまま
新しいはじまりにフォーカスしていきます。

新しい支度は、それこそ小さな幸せ。
まっさらなリネンや下着、タオル。
ちょうど12月で終わるジャーナルための
新しいモレスキン。
そして、家の中の世界を少し変えようと
照明と植物をいくつか選びました。
家が毎年少しづつ、居心地よく育ってる。
浄化と支度のイニシエーションを終えると
同じ家も表情を変えて透明な静けさの中に在る。
簡素だけど、深く自分に戻れる寺院のような場所、体、心。
そのための、1年の終わりの小さな儀式です。

もう少しで、今年最後の新月。
クジラたちの気配が、海に溶け込んでいます。
外と内をつないで遡るように未来を見る、1年の終わりです。

tsuki