2018年1月25日

人生で、いちばん


先日の大雪。
ちょうどわたしは朝6時成田着の便で台湾から戻ってきた日で、
急いで家に帰ってシャワーを浴び、昼からの仕事に出かけ、
さて、戻ってゆっくり休もうと思ったところで
「駅で入場制限」「バス待ち長蛇の列」という状況に遭遇したのでした。

幸い、ターミナル駅から自宅まで歩いて45分くらいなので
雪の中、何時間もバスを待つくらいならと思って、傘を握り、歩き始めました。
結局、コンビニで暖をとったり、傘を放り投げて写真を撮ったり、
そんなことをしているうち、自宅まで1時間半近くもかかったのだけど。
まあ、それはそれで楽しい帰り道でした。

人生でいちばん寒かったのはいつだっけ、と考えながら歩きました。
富士山の山頂で、朝日を待っていたときか。
あるいは南インドからの帰り道、飛行機が日本へ飛ばず
問答無用で北京に2泊させられたときか。
あのときは本当に寒かった!
なにしろ、30度を越える南インドからマイナス20度の北京へ連れて行かれ、
しかも、防寒着は何もない。
代わりの飛行機の都合で2泊しなければならなかったので、
これはもう腹をくくるしかないと、
とりあえずセーターと手袋とマフラーと帽子を買い、
市バスに乗って天安門広場へ遊びに行った根性は、我ながらさすがだと思います。
帰りはあやしいネオンが光るお店でマッサージ。
場末感満載のマッサージ屋さんは、いまでもあの角にあるのかな。

そんなことを考えながら歩いた、雪の夜。
多くても1年に1回しかこんな経験はないと思えば、それもまた楽しいと思えるのでした。

hiro