2018年4月16日

インドとサンダルの話


日曜日は、ヨガが休みの日。
2年ぶりに会った韓国人の友達と、1年ぶりに会った日本人の友達と、3人でランチをしました。
そのあと、夕方に部屋へ帰ってシャワーを浴び、洗濯をして、夜7時過ぎ、近所の食堂で軽くご飯を食べながら日記を書いて、さて、部屋に帰ろうと思ったら、上がり口で脱いだサンダルがなくなっていました。

誰かが間違えて履いていったのだと思います。
どうしようと困っていたら、店で働いているネパール人の男の子が、「宿に帰れないでしょう、それはビッグプロブレムだ」と言って、自分のサンダルをさっと脱いで、私に渡してくれました。

「裸足で料理を運んだり、店内を回ったりするのは大変だよ!」と返したけれど、いいからと彼は言います。
ひとまずそのサンダルを借りて急いで宿に帰り、自分のスニーカーを履いてサンダルを返しに行きました。
「今夜、店が閉まる時にサンダルが1足余るはず。明日、それと交換しに来た人がいたら、サンダルを取っておいてあげるから」
そう話す彼に、「ありがとう、また明日」と言って私は宿に帰りました。

そのサンダルにはたくさんの思い出が詰まっていて、なくなってしまったことは残念だけど(もちろん、明日返ってくるかもしれないけれど)、彼が自分の履いていたサンダルをさっと脱いで貸してくれたことはとても嬉しく、まあ、こんな夜も悪くないと思えるのでした。

インドに来て、早くも5日目の夜になります。
久しぶりに会うインド人の友だちは、みんな、“everything OK?”と聞いてくれます。
家族は、友だちは、みんな元気か、変わりないか。
そうやってみんなが気にかけてくれる、それはとても素敵な出迎え方だなあと思うのです。

hiro