2018年8月10日

パリのアフリカ人

もうだいぶ時間が経ってしまいましたが、7月上旬パリに5日間  滞在しました。

雑誌「オリーブ」世代の多くがそうであるように、パリに特別な憧れを抱いていた私は一時期アホのようにパリに通いまくり、飽きてペースダウンしつつ、5年ぶりに訪れた今回で(たぶん)30回目。最初はおしゃれなお店巡りに夢中になっていましたが、いつの頃からか「パリのアフリカ」チェックが欠かせないようになりました。

アフリカやオセアニアのアート専門美術館であるケ・ブランリー、サンジェルマン周辺にたくさんあるアフリカンアートのギャラリーは、(買えないけど)欲しいものだらけ。何年か前に観たコンゴのドキュメンタリー映画の衝撃は忘れられません。そしてアルジェリアやモロッコ料理など、アフリカ料理のレストラン開拓も楽しみのひとつ。

今回はセネガル料理の「Yassa  au poulet」(鶏肉をレモンジュース煮込んだもの)をアフリカ人街のシャトールージュで食べました。コンゴ音楽専門のCDショップでCDを購入後、ピンとくるレストランを探し歩いた末に入ったのは、女店主が切り盛りしている小さなレストラン。ビールだけで1時間待たされてようやくありつけたそれはしっかりとした酸味がご飯によく合う、とっても美味しい一皿。夢中で食べきってしまいました。

 

そしてもう1軒は、トレンドに敏感な人が集まるシャロンヌ通り近くのおしゃれなアフリカ料理レストランで、これまたセネガル料理のMAFEを。こちらはピーナッツソースで野菜を煮込んだシチューです。野菜のトッピングの仕上げ方が絶妙。ロゼワインと共にいただきました。

 

「パリのアフリカ人」として暮らすには、たくさんの問題を抱えなければならないのだろうということは容易に想像できますが、それでも、なにしろかっこいい。

 

空港ではアフリカ発着のターミナルまでわざわざ歩いていって、そこに集まる人を眺めるのもまた楽しいのです。それぞれのお国の民族衣装を纏った目を見張るほどのおしゃれさんがわんさかいるのですから。

こんなことを書いていると、行きたくなってきました。次のパリを想像するだけで幸せです。

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chie