2016年6月25日

サイババアシュラムのパン

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前回に引き続き、南インドにあるサイババアシュラムの話。

ここは、サイババの信者向けに泊れる部屋がたくさんあり、わたしもその一部屋にお世話になりました。
一部屋といっても、いわゆる相部屋なのですが、とても清潔で居心地の良いところでした。
(ただひとつ、その部屋の主みたいな女の人が「洗濯物を室内に干すな」「お香を焚くな」「21時以降は電気を消せ、私語禁止」など、いろいろうるさかったことを除いて)

アシュラムには学校、病院、食堂などたくさんの施設があります。
わたしが行ったのは、もう10年近く前で、サイババが亡くなったあとはどうなったかわからないのですが、当時のわたしが一番嬉々として通ったのは、サイババと直接会える大広間……ではなくて、食堂でした。

広大な敷地にはいろいろな地方料理の食堂があり、自由に出かけることができたので、「今日の昼ご飯は南インド料理」「夜ご飯は北インド料理」「おやつはコンチネンタル」など、毎食が楽しみだったのです。
そのなかでも、もっとも頻繁に通ったのが、パン屋でした。

写真のようなパンが、1個(当時)10円程度。
アシュラムで1週間ほど滞在し、最後の日の朝、いつものようにパン屋へ出かけたら、毎日黙々とパンを焼いていたおじさんが、「姉ちゃん、もう少しで焼き上がるから待ってな!」みたいなことを言ってくれました。
おじさんと一緒に、黙ってパンが焼き上がるのを待つわたし。
空では、きれいなグリーンの鳥がたくさん輪を描いていました。

また行きたいなあ、パンを買いに。

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hiro