2016年7月5日

OHANA

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地球のどこにいても次々誰かに出逢い、別れ、再会を繰り返す。

ハワイで暮らすようになって、ほぼ1年中私の家には誰かが訪れてはそれぞれの街へ帰っていきます。
ヨガやクレンズで来る生徒たちや友達や家族。
日本、メインランド、ヨーロッパ、南米、アジア、オーストラリア、遠くはアフリカ。
ひっきりなしにそれぞれの世界をハワイでひろげて魅せてくれる。
これが4年半、続いています。

別れの時、そして新しく訪れる時。
その度ステージや世界ががらりと変わるのを毎回スローモーションのように感じます。
私にとっては日常であり自分の家にいるのだけれど、いつしか日常も旅の途中のような気持ちで過ごすようになりました。

笑顔や泣き顔、よく食べたりぐったりしたり、どんどん日焼けしていく様子、奥底にある想いを口にする時の瞳の色。

こんなに密接に24時間、たくさんの人たちの想いや声、人生に触れた時間が今までにあっただろうか。
そう感じた時に、自分がまさにこの人生を待っていたのだと気がついたのです。
誰かにとってもうひとつの家のように、ありのまま自分に戻れる場所を作りたい。
望んだことはいつの間にか目の前にくるもの。
全てに手を合わせたくなる瞬間です。

 

ただ、ひとつ。
別れの時は皆泣いたり涙目でぎゅっとハグしたりして、手を振ります。
それなのに私は決まってその瞬間いくつも表情や記憶が蘇るのに
グッと涙を我慢して無理に笑顔を作ってまたね!と別れる。
空港のパーキングや帰りの運転中、ひとりになって最後の瞳を思い返し涙がぼろぼろ。
何百回とこれを繰り返してるのに、次の人も待っているのに全くクールじゃない。
この時はいつだって最後だと知っているのから来る切なさなのです。

誰かといることでしかみえない世界。

ハワイで待っています。

tsuki