2016年8月2日

炎天下に20km歩く

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昼間、2件の打ち合わせがありました。
1件終えて、さて次というとき、電車で行くには早過ぎるという時間帯だったので、徒歩で向かうことにしました。
渋谷を出て、原宿を抜けて、代々木まで。
これ自体はたいした距離ではないのですが、すでに自宅から2つ先の駅まで50分かけて歩いていたこともあり、結構な運動量です。
しかも、すべての予定を終えて帰宅するときにも、また徒歩で2つ先の駅から自宅まで帰るという歩きっぷり!
30度を超える炎天下、よく20kmも歩いたものです。
でも、インドやバリでは毎日40度近いなか、20kmくらい平気で歩くのだから、これくらいなんていうことないのかも。

以前、坂本龍一が「悲しい音楽をつくるのは、簡単なんです」と語っていたのを思い出します。
ひとの気持ちの根底には、いつでも悲しみがあるから、それに同調する音楽をつくるのは簡単なんだという意味だったような気がします。
それを聞いてものすごく納得し、世界の教授でもそういうことを考えるんだと、ちょっとうれしくなりました。
わたしも、「悲しい文章をつくるのは、簡単なんです」と思います。

太陽が照りつけるなか、ぐんぐん歩いていると、日々のゴタゴタや鬱々とした感じ、ちょっとした悩みや迷い、その他、どうでもいい些細な不安などが、少しずつ、地面に溶けていくような感じがします。
自動販売機で冷たいみずを買い、日陰で立ち止まって休憩する頃には、ただ、「暑い」という感覚しか残っていない。
そんな無重力感を味わいたくて、わたしは毎日よく歩くのだと思います。
その自由さに比べたら、日焼けなんて、どうってことない(いや、ホントか?)

写真は、渋谷で見かけたクーラーボックス。
星マークはインドネシアのビンタンビールかな。
飲みたいというより、飛び込みたい気分になりました。

hiro