2016年9月2日

新月のたべもの

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9月最初の日。
新月と日食。
2つのトロピカルストームと大統領のハワイ入り。
静けさとカオスが混ざり合う、はじまり。

日常的に人が訪れる我が家では、ついハレの食事が続いてしまいます。
以前にも書いたことがありますが、私は20年近くヴィーガンです。
ヴィーガンになると、食べ物のエネルギーをセンシティブに感じるようになります。
例えば、身体をデトックスしてくれる大根おろしやレモンに触れる一瞬前。
手が食材の上を漂うだけで、鼻がすっと通り、肩が軽くなるようなことも。
外食が続くと身体も頭もベールが降り、小さな錘がぶら下がって視線も定まらない。

そこで1ヶ月でいちばん身体も意識も浄化しやすい新月には、細胞を綺麗にしてくれる野菜や果物を、手を加えすぎず命そのものを少量ゆっくり食べます。
とりわけ1年の中で9月の新月がいちばん浄化力が高いタイミングだと言われています。

日本にいた頃より、ハワイではローフード(未加熱の食事)を多く頂きます。
フレッシュなオーガニック食材が多い事、南国の風土にも合い身体も軽く五感のアンテナが起動します。
新月は、量を少なめに水分はたっぷりと。
清らかな水が身体を巡るような気持ちで、ゆっくり過ごします。
すると、不思議と心模様も色を変え始めます。

もうひとつ。
庭や森で植物や木に触れたり、大好きな植物のお店でゆっくり過ごすことも多い新月。
ヨガではプラーナ、ハワイではマナ、日本では氣、欧米ではエネルギー。
この目には見えない私たちの生命力を司るものに触れることも、食べることと同じ。
植物たちの美しいエネルギーを身体に流します。

そして、密やかに大好きなPeaceful Cuisineというサイト動画
高嶋綾也くんが生み出す、料理と星の世界。
新月の静かな時間に新たな料理や旅のインスピレーションが降りてきます。
ヴィーガンじゃなくても音や映像、丁寧な仕事に惹き込まれます。
好きなことを追っている人が創るものは、心に届く。

あと少し、新月の残り香が漂う時間。
エンドレスサマーの夏の終わりです。

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tsuki