2016年9月23日

見知らぬまちのスーパーマーケット

まだ見たことのない、歴史も文化も全く違う異国もいいけれど、最近は国内をぶらり一人旅するのもしみじみいいなと思うお年頃です。

特に、観るべきスポットやイベントが盛りだくさんの大人気の観光地より中ヒットくらいの場所が好み。人々もどこかのんびりしているし、B級グルメやゆるキャラもおらず、アートイベントも開催しておらず、素顔のまま、自然体でいる感じがいいのです。

と思っていたら、webやぎの目で林雄司さんが「人口15万人ぐらいの町」というエントリーをアップしていて「そうそう!」と、同意しかありませんでした。

こういう中くらいのまちで必ず行くのがスーパーマーケット。どこの町にもあるような大型チェーンのお店の中にだって、小さな違いを発見できてすごく楽しい。

山形の驚くほど充実したサバ売り場や小さな茄子、青森のリンゴ醤油、北海道の砂糖をまぶしたアメリカンドック、新潟の広大な鮭売り場など、スーパーマーケットにはその土地の「偏愛」が詰まっている。

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好きなものばかり食べないでバランスよく食べなさい!って叱られて育った大人たちも、結局のところ、好きなものばかり食べているのだ。それが微笑ましいというか、かわいいというか、何だかあったかい気持ちになるんですよね。

なぜ旅をするのかと問われれば、こういう「小さな違い」を見つけたいからなんじゃないかと思ったりしています。

miki