2016年10月16日

月の気配と明晰夢

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10月の満月。

全ての生命が満ちていく気配。

一度目覚めてもまた同じ夢の続きへ戻ることがよくあります。
それは、一晩の内に数回その夢に戻るパターンと、数日経って戻るパターン。
数日経って戻る場合、感覚的にはその世界に帰るような感じになります。
だから、明晰夢と呼ぶのかもしれない。
夢の中で、これはいつもとは別の世界(夢)という自覚があります。

最近の私には、帰る夢の世界がいくつかあります。
それは本当に多種多様で、例えば東京のような場所なのに一角を過ぎるとハワイのハイウェイを走っていて、広尾方面から吹き込む雪がカラカウアアベニューに積もっていたり。
未来の乗り物のような美しい地下鉄に乗ることが多かったり、海の波の全てやチベットの山の視線になることもあります。
空に地球が月のように浮かぶ世界もあります。
そして、ひとつひとつの世界には特有の空気感というか匂いのようなものがあって、あ、ここに帰ってきたとわかるのです。
そこで会う人は、現実に実在する人もしない人も、その世界ではリアルな関係性とは別の結びつきがあります。
明晰夢の特徴は、夢の中でこれは夢(別次元)だと気づくと、意図的に何が見たい、どこに行きたいと思うと瞬間的にそれが叶う。
気持ちが光速のようにあっという間にカタチとして顕れるのです。

夢特有ですね。
だけど、明晰夢を繰り返し見ていくうちに感じることがありました。
現実の世界も心を向けた先が自分の世界を創るのなら、こちらは叶うまでに時差があるだけで夢と然程変わらないんだな、と。
夢の世界とこちらを繋いでいる扉は、私という存在。
夢から気づきを得て、自分の選択が変わることもよくあります。
全てはサインだと感じているので、気になることはメモしています。

いつも満月の夜明け頃に見る夢は、一段と鮮明でどちらが現実かわからなくなります。
今朝はあまりにも月が美しくて、その夢を持ったまま波打ち際でしばらく過ごしました。
内なる闇にまで、光明が射し込むような黄金。
太陽が昇り、月は深いブルーと共に消えていきました。

少しスピードを緩めてみると、私たちは本当にエキサイティングな世界に生きているんだとわくわくします。

美しい満月の週末を。

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tsuki