2016年10月28日

寒くなってもかき氷。

「かき氷? それって夏の食べ物でしょ?」

とお考えの皆様。それは大変ごもっともなご意見です。
それが氷にサラッとシロップをかけ、その冷たさを楽しむのが本分、というかき氷であれば!

一方で、「かき氷好き」を自称する皆様は、近年、通年営業--つまり、秋でも冬でもかき氷が食べられるお店が増えていることを感じていらっしゃるのでは。
統計を取ったわけではありませんが、確かに増えていると思います。一年中かき氷を出すお店。

「でも、寒い季節に氷なんて食べたら、体が冷え切らない?」

とおっしゃる皆様。それも大変ごもっともなご意見です。

では、案ずるより食すが易し(!?)
シーズンオフのかき氷の代表例をご紹介しましょう。

こちら、アップロード済みの記事で既にご紹介しているお店【厨菓子 くろぎ】の期間限定メニュー「和栗ん」。

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相変わらずの見事な重層構造で、食べ進める都度、唎き分けに悩みます。
惜しげ無くかけられた和栗のクリームを掘り下げると、氷の中には黒蜜とほうじ茶豆乳クリームがお目見え。

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こちらも【厨菓子くろぎ】。

レギュラーメニューの「黒蜜きなこ」ですが、秋冬ver.に模様替え。
オンシーズンの白玉が、くるみに変わって、濃厚な黒蜜と、素材そのものが濃厚なくるみの組み合わせの妙が楽しめます。

次に紹介するのは、銀座一丁目の人気店【銀座のジンジャー】のかき氷。

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ジンジャーシロップが人気のお店ですが、店舗併設のカフェではジンジャー満載のメニューが楽しめる。
そしてなぜかエスプーマ(ムース)系のかき氷も通年食べられる。
あ、シロップはジンジャーミルクがベースになっていることが多いです。

こちらはハロウィン前の期間限定メニュー「パンプキン&カマンベールエスプーマ」。
こちらのお店、以前はエスプーマとシロップがかかっているのが上の方だけで、考えながら食べないと底の方は素氷状態で味わうことになったのですが、今回のメニューは氷の中央部分にもパンプキンクリームが埋め込まれていて、最後まで美味しく食べられました。

 

いかがでしょうか。

ご紹介した3つのかき氷には共通点があります。
それは、味が濃厚で、氷蜜がクリーム系だということ。
クリームがたっぷりかかったかき氷は、クリームの脂肪分が氷の冷たさを和らげるからか、口にした瞬間、冷たさを前面に感じないんです。
そして、蜜と具が多重構造になっているので、食べていて飽きない。
上質なスイーツとして楽しめます。

もちろん、キンキンに冷え切った厳冬期にはその限りではありませんが、
お日様が出た日和に秋冬のかき氷メニュー、あなたもいかがですか?

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