2016年11月12日

コントラスト

アメリカは3連休。

今週、国のトップが決まったサプライズのうねりを人々は見つめています。
ハワイはそれでも、相変わらず穏やかでピースフルなアロハフライデーの朝。
エンドレスサマーの冬の始まりの街は、クリスマスのデコレーションへ。

昔クラシックバレエを踊っていて、クリスマスにはくるみ割り人形の舞台がありました。
今、強い日差しで照らされた夏の街から金平糖の踊りが流れてくると、懐かしいけれどやっぱり不思議な感覚になります。
音と気温や風の香りはリンクしている。
冬の音から夏の音へ、過去が上書きされるわけではなく、新しい記憶のリンク先が保存される日も近いような気がします。

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もうすぐ、1年が終わります。
今年は本当に心も身体も旅が続きました。
いつもと違う場所に身を置いた時、日常と旅のコントラストの中に、その2つを豊かにするエッセンスが光ります。
それを、呼吸やインスピレーションを使い拾っていく。
今は拾ったものが照らしてくれた場所へ着地したような、心地よさの中にいます。

今年は、先住民族のスピリットにも触れました。
ネイティブハワイアン、ネイティブアメリカン、マオリ族、アボリジニ。
彼らはこの星や、生命の大切なことを教えてくれる。
随分昔、夢の中で目覚めようとしたら、「カムイ ミンタラ」という言葉が響きました。
あまりにもはっきり聞こえたので、メモしておきました。
年明けに行くバンクーバーのことを調べている時、アイヌ民族のトーテンポールがある公園で心が留まりました。
トーテンポールの群れの名前は、カムイ ミンタラ(神々の庭)。
釧路と姉妹都市のバーナビー。
アイヌ民族の言葉のようです。
夢と言葉の響きに導かれ、夏から真冬のカナダの山にも行ってみようかな。

私たちはどこに向かうんだろう。
すべては変わり続け、時折大きなコントラストの地図を見せてくれる。
変化の中にあるからこそ、ときめきも自由もそこにあるようでわくわくするのです。

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tsuki