2017年3月18日

Place of my own

旅は日常に近づくほど、奥行きを増す。

私には、旅に出たときのルールがあります。
どこにいても、心の底にある日常を混ぜていくこと。
それは例えば、バスタブにいくつかの植物や塩を入れ、住んでいる人と話して
土地のものを時には自分の手で料理してみたり、気候や光の色を味わって
その国のヨガスタジオに通い、Macと共に過ごすカフェを見つけること。
そこは、どこで生きようと私の還る場所。
不思議と旅の非日常的な感動や驚きを
安定した流れで日常へインストールしてくれるのです。
そして、浮つくことなく今ここにある美しさが鮮明に映る。

先月の北米の旅や昨年のNZなどの旅で
どこの国でも暮らしていけるように感じました。
それなりの越えるべきことはあるけれど、人はあっという間に順応していく。
自分が立つ場所も、選ぶ世界も、結局はその時の自分そのものような気がします。
だからこそ、今ハワイの生活が愛おしい。
月日を重ねるごとに、旅に出る度にそう感じるのです。

旅の終わり。

名残惜しくて、後ろ髪引かれながら機内へ乗り込むと
ハワイアンの機内はフラの音とハワイ語。
冷たい身体は解け、ああ帰ろう、私の家に。
帰る場所が、あの場所でよかった。
数時間後、ハワイ諸島が見えてきた雲の上に大きな虹がかかり
西海岸からの観光客たちから「ALOOOOHA!」と歓声が。
おかえりなさいと迎えられているような気持ちになりました。

いつどこにいても、自分の居場所を自分で作ること。
これは、私の小さな幸せの法則です。

ALOHA FRIDAY

tsuki