2017年3月28日

カルダモンとペッパーの饗宴!春!

 

 

季節とアーユルヴェーダの考え方はいつもとても密接です。

アーユルヴェーダにおいて、日本の三寒四温のこの季節は

●冬にたまったKapha(水)という重たいドーシャが悪化して鼻づまりや花粉症、むくみやだるさ

などといった不調に加え

●春一番など強い風やめまぐるしく変わる気圧配置、そして日本独特の年度末の慌ただしさなどから

Vata(風)の乾/軽/冷という属性が増えて乱れがち。。。

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そんなKapha(水)とVata(風)の不調を同時に和らげる

この季節にぴったりのスパイスが

「カルダモン」と「ブラックペッパー」。

先日、こちらの「カルダモン」と「ブラックペッパー」をテーマスパイスに

日本の昔の暦で行う食事会

「ピリカタントとめぐる24節気と72候
ー季節のよろこびをお皿に描く、からだに優しい食事会ー」

が開催されました。

 
草花やお皿の上の季節の彩りは正に「春」

和 を感じる彩りにも関わらず、

どのお皿にもかならず効かせてある

「カルダモン」と「ブラックペッパー」のお味には

一同ただただ驚くばかり!

 

アーユルヴェーダでお馴染みのお白湯にも

「ブラックペッパー」を入れて

少しずつアグニ(消化の火)を刺激してゆきます。

写真は春分の末侯:第十二候「雷乃発声」にちなんだ

”春の野のちらし”。

 

 

 

こちらも、庭で採れたばかりの橙(だいだい)酢をベースに

鳥取・丸瀬家の自然栽培玄米の「イセヒカリ」でつくった酢飯と

朝採りたてのお野菜でつくってくださった

ちらしずしなのですが

この酢飯にも「カルダモン」と「ブラックペッパー」が

華やかなバランスで風味を添えており

今まで食べたことのない絶妙なお味で

美味しいのです!

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インドでは食事と薬の中間にあるもの

スパイス。

季節ごとにホームレメディーとして使う

スパイス。

 

伝統の概念を取り入れながら、、、、

枠組みにとらわれず

現代のじぶんのリアリティーを

愛してゆくくらし

なんだかどこまでも幸せになってゆけそうな

そんなエネルギーに満ち満ちた

春の暦のお食事会でした。

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「ピリカタントとめぐる24節気と72候
ー季節のよろこびをお皿に描く、からだに優しい食事会ー」

主催:
ピリカタントの台所 西野優
ヒノタネヒノカケラ フルセヨウコ
写真記録:矢郷桃

土ある暮らし 丸瀬家
http://maruseke.jp

SAKI