2017年4月23日

インド、土曜日に


リシケシでの不思議なこと。
ここでは、九州のひとに会う確率がとても高い!
決して自分からほかのひとに話しかけるタイプではなく、いつも黙々とヨガをして、一人静かにスタジオを去るという、高倉健タイプのわたしですが、なかにはめずらしく仲良くなるひとたちもいます。
そういうひとたちのほとんどが九州のひと、そのうち、福岡のひとが約8割なのはどうしてでしょう。
今回、リシケシでもたくさん九州のひとたちに会いました。

ここでヨガの練習を続ける暮らしも、残りわずかになりました。
見慣れたリシケシの町のなかにも
変わるもの、変わらないもの、新しいもの、消えたもの、たくさんのものがありました。
ハリドワールの沐浴場では、悪霊に取り憑かれた女性を聖なるガンジス川に無理やり沈め、お祓いをする様子も見ました。
くりかえしインドに訪れていますが、リアルにトランス状態になった女性を間近で見たのは初めてでした。

毎日、同じことの繰り返しの生活は、時計の針がいつもより早く進むような気がします。
その中でもたくさんの出来事があり、時間を見つけては日記帳に向かいます。
でも、日記帳に書くのはそうした出来事よりも、むしろ、こころの機微や小さな発見のことの方が多く、同じことを何日にも渡って書くこともあるのですが、それもまたプロセスなのでしょう。
以前、どこかに書いたことがありますが、わたしにとってインドでの生活は、たくさんの手に持った風船を一つひとつ空に放つようなもの。
最後、デリーの空港に早めに入り、深夜2時過ぎの上海経由成田行きの飛行機を待ちながら、「インドが終わる」という気持ちを胸に、ポツポツと日記帳に文章を綴る時間が好きです。
そういえば、宿のおじさんに空港まで車で送ってもらったとき、「ああ、インドが終わっちゃうなあ」とつぶやいたら、「インドは終わらないよ」と笑われたこともあったっけ。

あしたは日曜日!
親しくなったひとたちとみんなでマーケットへ行き、ナッツやドライフルーツを買い、それからガンジス川でひと泳ぎする予定です。

hiro