2017年5月14日

Alo

古代のハワイの人々の神様は自然でした。
そして、全てにマナ(万物の根源的なエネルギー)が宿っている。

毎日、小さな命からマナをこんこんと生み出す植物を見ていると
それがよくわかるような気がします。
日本のご神体も山や自然が多いので、私たち日本人には理解しやすいのかもしれません。

好きなホワイトセージのオイルを手の平に落とす瞬間や、
澄んだ空気の中にピカケの香りがうっすら香る時。
いにしえのハワイでは、抗うことなく自然のなす全てを受け入れ
植物たちのマナを眼で見る以上に感じていたことを思い出します。

植物は一緒に暮らす人の周波数と同調します。
アメリカではその生態を、捜査の参考に使うこともあるそうです。
ある家で事件が起きた時、現場の部屋の観葉植物の前に容疑者数人を通過させます。
すると、犯人が通過した時に数値が飛び上がるのだそう。
人知れず、人と共に喜び悲しんで驚いているのかもしれない。

実は植物が好きで長いこと勉強しているのですが
知るほど愛おしく、神秘的な存在に感じるのです。

2月にポートランドに行った時も、深い森や自然の溢れる場所で
植物の存在が近く、深い学びを体感してきました。
出会った植物の仕事をしている女性が伝えてくれた言葉が、今も心に残っています。

「ハワイの人たちも言葉ではなく、花や植物を編んで
レイに気持ちを込めて伝えるでしょう。
私たちはそれが何故だかよくわかる。
植物は私たちと共に生きてくれる、かけがえのない存在。
それを愛する人に、神さまに、宇宙に渡すことは、
私たちは繋がってるということなの。」

「ALOHA」の「ALO」は、共存する、分かち合う、今の瞬間に在るという意味です。
植物はまさに、私たちにとってそんな存在なんだろう。
そんな気がします。

5月の満月は黄金のかんむりのようで、
モンキーポッドの枝や花の影が重なり幻想的でした。
みんなが小さなしあわせで、つながっていけますように。

tsuki