2017年5月23日

スギナの藥

 

 

ビワやドクダミ、ヘチマ、ターメリック、アロエベラ、、、などなど

 

色々な

 

そしてさほど特殊ではない庭の草木から

チンキを作り

用途別に分け

家庭に常備しているのが

 

母方の祖母の代からの

我が家の文化です。

 

 

 

いつそれが私の中に入ってきて

私のアーユルヴェーダという生き方になったのか

わからないのですが、

 

 

 

未だに市販の化粧水や薬を買うことに

よそ行き感を感じてしまうくらい、

 

 

薬や肌につけるものを

手作りすることは

私たちの価値観では

常識の家系で育った私。

 

 

 

 

つい先日、娘が口の中を怪我し

 

歯茎がパンパンに内出血で腫れ上がったときに

 

えーと、歯茎にはスギナスギナ、と我が家の「ばあばの藥」シリーズから

 

スギナのチンキを取り出し、

 

コットンに染み込ませ

 

一日に何度か塗布。

 

***

 

腫れも引いて、彼女のショックも和らいだころに

 

散歩に出たら

 

たまたまスギナが生えていたので

 

「あ、ばあばの藥はアレから出来てるんだよ」

 

と娘に伝えると、ふうん とうなづいて

早速そこのスギナを摘んで

 

「ママ、これお薬の材料だから、大事にもって帰って

これでもっとお薬作って」と。

 

 

ああ、今この瞬間に

 

彼女の中で、”草から薬が作れる”

 

ということが彼女の中のあたらしい常識となったんだなあ、と

 

そしてそれが

母から子に伝わる瞬間に

 

今、私は立ち会ったのだなあと

小さく感動しました。

 

 

 

 

 

SAKI