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2017年5月29日

札幌のだし巻きたまごサンドで、NYを思う


むかし、なぜか強烈に「だし巻きたまごを上手に作れるようになりたい!」と思った時期があります。
ニューヨークに住んでいた頃でした。
たまご焼き用の銅製フライパンを使って、毎晩のように焼きました。
たまご3つに、だし80ml。
これが基本の割合で、そこにしょうゆと塩と砂糖を加えます。
コツはたまごの溶き方で、かき混ぜるのではなく、切るように、十字に混ぜる!
焼きたてが最高なのはもちろんですが、冷めても十分おいしかったので、残った分は翌日の朝ごはんに食べました。

そんな時に作っていたのが、だし巻きたまごサンド。
柔らかい食パンにちょっとだけマヨネーズを塗り、だし巻きたまごとルッコラをサンドするのです。
これが、本当においしかったなあ!
窓から青空を眺めながら、このままこのサンドイッチを持ってピクニックに行きたいと、いつも考えていたものです。

先日、ヨガを学びに札幌に滞在していたとき、最終日に訪れた「めざましサンド店」にも、だし巻きたまごを使ったサンドイッチがありました。
米粉を使った特注のパンに、だし巻きたまごとキャベツをサンド。
だし巻きたまごは山芋が入っていてふわふわです。
7日間のコースを終え、これから東京へ帰ろうという最後の朝、出勤途中のひとたちを眺めながら、窓際の席でサンドイッチを食べました。
あたまの中には、毎晩のようにだし巻きたまごを作った、あのアパートの小さなキッチンが浮かんでいました。

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hiro