2017年6月10日

阿房列車

日本の近代文学で一番好きなのは、内田百閒の随筆です。
なかでも阿房列車シリーズが大好きなのです。

百閒先生の旅に行きたいけど一人では行けないとか、綿密に列車の時刻を調べて予定をたてる(=エアトリップ)のが好きとか、観光に興味がないから行った先でご馳走を食べて酒飲んで帰ってきちゃうとか、スタンスがすごく自分に近くてすごく親近感を感じます。基本酒飲みで酒のことばっかり考えてるとか、ダメなかんじがなんとも良いのです。しかもそれを大真面目に書いてるから笑えるのですわ。旅のおともにしたい本No.1だし、本当に好き!

次が永井荷風かなぁ。
永井荷風も、子供には読ませられない話ばっかりですよね。

文学って、学校で読ませる場合、子供の教育のためにわりとマシな話を選ぶけど、基本しょうもないこととか、大人にしかわからない色恋が書いてあったりするものだしそこが面白さだと思います。

走れメロス以外の太宰治の本を読んだ時の衝撃、すごかったもの。こんなこと書いていいの〜!? と思った小5の夏休み。

内田百間先生は好きすぎて、文学アルバムも持ってます。

この文学アルバムには子供の頃の写真から生い立ち、略歴にいたるまで全部網羅されていて、Wikipediaにも載ってない情報が満載なんです。むふふ。

yuki