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2017年10月1日

マツコと中島みゆきと「タクシードライバー」


このサイトでは、毎号テーマを設けてそれに沿った記事を紹介しています。
テーマに沿った記事ばかりではないのですが、雑誌みたいに、なにか特集のテーマがあっても面白いよねということで始めた企画で、9月のテーマは「音楽」でした。
そしてその「音楽」について、9月が終わり、10月に入ったところで書くという、たいてい流行には乗り遅れるタイプのわたしです。

で、肝心な音楽。
なにについて書こうかなと迷ったのですが、中島みゆきの「タクシードライバー」について書こうと思います。


笑っているけど みんな本当に幸せで
笑いながら 町の中歩いてゆくんだろうかね
忘れてしまいたい望みを かくすために
バカ騒ぎするのは あたしだけなんだろうかね

タクシードライバー 苦労人とみえて
あたしの泣き顔 見て見ぬふり
天気予報が 今夜もはずれた話と
野球の話ばかり 何度も何度も 繰り返す
(歌詞より)

わたしはこの歌詞が大好きで、別にこんな経験をしたことはないのだけど、なにかを投影してしまう感じがします。
最近、知ったのだけど、大好きなマツコデラックスさんもこの歌が好きみたいで、番組でこんな話をしていたそうです。

大晦日、男に振られてどん底のマツコ。
泣きながらタクシーに乗って、「こんなデブのオカマがぐしゃぐしゃに泣いて…」と思っていたそうです。
そのとき年配の運転手さんが「たかが年が変わるくらいで、みんな馬鹿騒ぎしやがって」と盛んに怒っていました。
「なんでこんなに怒るんだろう」と考えるマツコ。
でも、本当は自分の腹立たしさや悲しさを一生懸命代弁してくれようとしていたのだと気づいたのでした。

ほんとうに、いい歌です。

hiro